熊本の青果仲卸グループが「Re:new PC長期レンタルサービス」でPCを約100台導入。コストはそのままにスペックアップを実現し、初期設定の負担も解消


株式会社藤本物産は、1948年創業の熊本の青果仲卸企業です。熊本市の田崎市場内に本社を構え、九州をはじめ全国の市場やスーパーと青果物の売買を行っています。グループには生産、加工、物流、通販、直営販売を担う7社があり、熊本・福岡を中心に各地に拠点や店舗を展開。青果物の商流の川上から川下までを一貫して手がけています。
管理部 副部長
菅原 啓介 様

株式会社藤本物産
藤本物産は、1948年の創業以来、熊本の田崎市場を拠点に青果物の仲卸を手がけてきた企業です。グループでは生産、加工、物流、通販、スーパー青果コーナーでの直営販売までを担い、九州を中心に全国の市場や取引先へ青果物を届けています。グループの従業員数は、パートを含めて431名(2026年9月時点)にのぼります。
グループの事務所や直営店舗では、取引先とのやりとりや日々の発注など、多くの業務にPCが欠かせません。しかし以前購入していたPCにはスペックの低い機種が多く、起動に時間がかかるなど動作の遅さが課題になっていました。また、アプリインストールや各種設定など1台のセットアップに1日以上かかることもあり、PCの入れ替えは思うように進んでいませんでした。
そこで同社が選んだのが、整備済みのリファービッシュPCを月額で利用できる「Re:new PC長期レンタルサービス」です。現在はグループ全体で約100台のPCをレンタルしています。今回はPCの調達・管理を担う管理部 副部長の菅原啓介様に、導入の経緯や効果、今後の展望をお伺いしました。
レンタルマーケット利用前の課題
- 価格を抑えた低スペックのPCが中心で、動作の遅さに社員から不満の声が上がっていた
- アプリのインストールや各種設定をすべて社内で行う必要があり、1台のセットアップに1日以上かかっていた
- PCの入れ替えが思うように進まず、Windowsのサポート終了への対応も慌ただしくなっていた
レンタルマーケットを利用した効果
- 購入していた頃とほぼ同じ費用で2世代新しいPCがそろい、動作が格段に速くなった
- 初期設定を済ませた状態で届くため、セットアップの手間が大幅に減った
- 必要な台数ずつ届くため、PCの入れ替えが無理なく進むようになった

低スペックで起動に30分かかるPCも。セットアップにも1台1日以上かかっていた
――レンタルマーケットへのご依頼内容を教えてください。また、レンタルしたPCはどんな業務に使っていますか?
現在は「Re:new PC長期レンタルサービス」でPCを約100台導入していて、グループ会社すべてで使っています。事務所で仕事をする社員には1人1台PCがあり、取引先とのメールなど、それぞれの業務に使っています。直営店舗にも1台ずつ置いていて、店舗の管理システムで日々の発注などに使っています。
――「Re:new PC長期レンタルサービス」導入前は、PCの運用にどのような課題がありましたか?
以前はPCを購入して使っていましたが、価格を抑えたスペックの低い機種が中心でした。朝出社して電源を入れてから使えるようになるまで30分かかる、という声もあったほどです。
さらに、購入したPCを社内で使えるようにするには、必要なアプリのインストールやメールの設定などを一からすべて社内で行う必要がありました。スペックの問題もあって、1台のセットアップを終えるのに1日では足りないほどです。そのためPCの入れ替えがなかなか進まず、以前Windows 7から10へ移行した際は、サポート終了のタイミングに合わせて慌ただしく対応することになりました。

購入時とほぼ同じ費用で2世代新しいPCに。地元拠点のサポートや、汚れを気にせず使える点も安心
――「Re:new PC長期レンタルサービス」を導入した経緯を教えてください。
使わなくなったPCの回収とデータ消去を以前からお願いしていたSSマーケットに、PCのレンタルを提案していただいたのがきっかけです。
前職の会社ではPCはほぼすべてレンタルだったので、レンタルという選択肢があることは知っていました。ただ、そうした経験から持っていた相場観と比べても、今回の提案は信じられないくらい安く感じました。
2〜3年前に購入していたPCの価格と、レンタルで4年間使った場合の支払い総額がほぼ同じ。それでいて、2世代ほど新しいCore i3やCore i5を搭載し、メモリも十分なPCが使える。これ以上ない条件がそろっていたので、迷う余地はまったくありませんでした。
熊本にも拠点があるので、何かあったときに相談しやすいという安心感もありましたね。実際、導入時には現地で設置対応をしていただきました。
――機種選びや不具合時の対応など、実際のサポート面はいかがですか?
私はソフトウェア開発の出身で、ハードウェアにはあまり詳しくありません。そのため、メーカーや機種の選定はプロにお任せしています。「こういう用途で使う」と伝えるだけで、満足できるスペックのものを考えてもらえるので安心ですし、選定の手間も省けています。
また、PCを交換機に替えると、アプリのインストールなどの設定をやり直さなければなりません。そのため「できれば部品交換や修理で対応してほしい」と伝えると、その場のメンテナンスでなんとかする前提で柔軟に動いてもらえるので、とても助かっています。
――新品ではなく、リファービッシュPCと聞いて、不安はありませんでしたか?
不安がまったくなかったわけではありません。ただ、見た目は想像以上にきれいでした。よく見れば細かな傷はありますが、気になるほどではありません。
むしろ心配だったのは、当社で使うとPCを汚してしまうことのほうでした。商品の段ボールくずや、フォークリフトの排気の煤などで、事務所の中にも埃が多くあります。店舗のバックヤードはさらに汚れやすい環境です。そこで利用する前に、汚れた場合の扱いについて確認しました。すると「返却後はしっかりとクリーニングするので大丈夫です」とのこと。汚れやすい現場でも、返却時のことを気にせず安心して使えるのはありがたいですね。
もともと一番の悩みはスペックでした。新品にこだわるより、その悩みを解決できることのほうが大事なので、中身がしっかりしていれば十分です。

動作は「サクサク」に。初期設定済みの納品で、入れ替えはスムーズに
――実際に使ってみて、以前のPCと比べていかがですか?
とにかく速いです。ちょうど先日も、PCを入れ替えた営業の社員が私のところに駆け寄ってきて、「速すぎてびっくりしました。サクサク動きます」とうれしそうに話してくれました。
唯一上がった不満の声は、「前はExcelを開いてからコーヒーを淹れて戻ってくるとちょうど良かったのに、すぐ開くから休憩のタイミングがなくなった」というもので、こちらとしてはうれしい“苦情”でした。それくらい、動作の遅さを感じることはなくなりました。
――PCの管理を担う立場としては、導入後にどのような変化がありましたか?
以前は設定作業をすべて社内で行っていましたが、今は初期のユーザー登録や決まったソフトのインストールを済ませた状態で届きます。社内で行うのは、販売管理システムなど社内ネットワークの中でしか入れられないソフトのインストールや、既存のPCからのデータ移行といった最後の仕上げだけです。
その仕上げも、一度に大量に届くと対応しきれませんが、必要な台数ずつ届くので無理なく進められます。新しく入ったメンバーとも作業を分担できるようになり、入れ替えはスムーズに進んでいます。
――今後の展開と、レンタルマーケットへの期待をお聞かせください。
今後もレンタルへの切り替えを順次進めていく予定です。ゆくゆくは、PCを使う社員の多くがレンタルマーケットのレンタルPCを使う形になっていくと思います。
Wi-Fiルーターも、営業の出張用として4〜5年前からお借りしています。事例紹介のページを拝見すると、インフラまわりまで任せている企業もあり、レンタルマーケットにはPCに限らず相談できると感じました。今後はスマートフォンについても相談してみたいと考えています。
現時点で不満はまったくありません。PCの価格が上がっているとも聞くなかで、これからも同じような費用で、その時々に合ったスペックのPCを使い続けられるとうれしいですね。IT機器全般で頼れる存在として、今後も期待しています。
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管理部 副部長
菅原 啓介 様


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