九州最大級の学習塾が、約5,000台のパソコンをレンタル運用。拠点拡大も急なトラブルも、頼れる担当者とともに歩んだ12年のパートナーシップ


1979年創業の英進館 株式会社は、「自立した社会人の育成」を理念に掲げ、未就学児から大学受験生までを対象とする教育事業を展開しています。九州各県と広島県に約100の拠点を構え、集団指導・個別指導の総合学習塾として全国トップクラスの規模を誇ります。
教務部 副長
岩下 裕幸 様

英進館 株式会社
英進館 株式会社は「自立した社会人の育成」を理念に掲げ、未就学児から大学受験生までを対象に、集団指導・個別指導から小学生向け英語教育、民間学童保育まで幅広い教育事業を展開しています。九州各県と広島県に約100の拠点を構え、集団指導の学習塾として全国トップクラスの規模を誇ります。
少子化が進む中にあっても、同社が地域の子どもたちから選ばれ続けている背景には、学力向上にとどまらない独自の教育哲学があります。挨拶や礼儀、努力する習慣まで含めて自立した人間を育てるという考えのもと、AIを活用した個別最適化の学習ツールや保護者向けアプリなど、デジタル教材の導入も積極的に推進。タブレット配布や映像授業・オンラインテストの活用など、ITは今や塾運営に欠かせない基盤となっています。
こうしたITインフラを支えているのがレンタルマーケットです。取引が始まったのは2014年。これを機に、SSマーケットは九州に拠点を開設しました。以来12年、地元に根ざした体制で、現在は生徒用約4,000台・職員用約1,000台、計約5,000台のパソコンのレンタルとネットワークを含む保守サービスを提供しています。今回は同社の情報システム部門を担う岩下様に、長年の取引を通じて感じるレンタルマーケットの強みをお伺いしました。
レンタルマーケット利用前の課題
- 数千台規模ではパソコンの故障が一定の確率で必ず発生。購入では、そのたびの交換・修理対応が大きな負担だった
- 生徒用パソコンは授業そのものを支える設備であり、設置して終わりではなく、安定稼働させ続ける体制が求められた
- 情報システム部門は少人数のため、九州全土に点在する拠点へトラブルのたびに駆けつけることができなかった
レンタルマーケットを利用した効果
- 生徒用・職員用あわせて約5,000台のパソコンをレンタルし、パソコンとネットワークの保守まで一括で委託できるように
- 故障・トラブルの際はレンタルマーケットの担当者がきめ細かくフォロー。「もう一人の情シス」として現場を理解し、的確に対応してくれる
- 新たな学習ツールの導入検討など、情報システム部門が本来注力すべき業務に集中できるようになった
約5,000台のパソコンをレンタル。映像授業もテストも、止められないITインフラを支える
――レンタルマーケットへのご依頼内容を教えてください。
生徒用パソコン約4,000台と職員用パソコン約1,000台、計約5,000台をレンタルしています。
特に生徒用パソコンは高等部の教場に設置し、生徒が映像授業を受講したり、オンラインテストを受けたりするために使っています。生徒が授業で使う機材ですから、不具合で止まれば授業に直結します。当社のITインフラの中でも特に止めることができない設備のひとつです。
――御社の教育事業の中で、ITはどのような位置づけなのでしょうか?
今や欠かせない基盤です。通信教育やデジタル教材が広がる中でも、同じ目標を持った子どもたちが集まって切磋琢磨する「リアルな場」の価値は変わらないと考えています。ただ、生徒一人ひとりの理解度や課題は異なりますから、集団授業に加えて、AIが苦手分野を分析して学習を促すツールなど、個別最適化のためのデジタル教材の提供が必須になっています。
当社が受験勉強を通じて身につけさせたいのは、努力する習慣や、自分の課題を見つけて解決する力です。生徒を励まし、寄り添うのは人間である教師の仕事ですが、大量の生徒一人ひとりの学習をきめ細かくフォローするには、AIやITの力が欠かせません。だからこそ、それを支えるインフラの安定稼働が重要になってきます。
故障は起きる前提で、保守まで任せる。12年間レンタルを選び続ける理由
――レンタルマーケット導入の経緯を教えてください。
導入の経緯は当時の担当者から聞いた話になりますが、もともと生徒用パソコンは中古品を購入して使っていました。2014年に全面的に入れ替えることになり、当初は新たな購入先を探していたそうです。しかし、レンタルマーケットから「購入ではなくレンタルという方法もある」とご提案いただいたのがきっかけと聞いています。以来12年、拠点拡大などでパソコンの台数が増えるたびにお任せしてきました。
――購入ではなくレンタルを選び続けているのはなぜでしょうか?
保守まで任せられることが、一番の理由です。当社の情報システム部門は少人数で運営しています。約5,000台ものパソコンがあれば故障は必ず起きますが、九州全土に点在する約100拠点をこの人数で駆け回るのは現実的ではありません。
パソコンは設置して終わりではなく、安定して稼働し続けてこそ意味があります。故障は起きるものと織り込んだうえで、その対応まで含めて任せられるレンタルという仕組みは、当社の体制に合っていました。
――他社のレンタルサービスとの違いはどこにあるのでしょうか?
レンタルマーケットのような手厚いサポートは、他ではなかなか見つかりません。
たとえば、他社では郵送で届いた交換品の環境設定を自社で行うのが一般的です。事前に設定を行ってもらうには有償になるなど、手間やコストがかかります。
故障品の返却、代替品の受け取り、現地での設置・設定まで自社でやるとなると、中古品を購入していた頃と作業量は大きく変わりません。その多くをお任せできるレンタルマーケットのサービスは、まさに私たちがずっと探していたものでした。
急な水漏れトラブルの発生を聞きつけ、翌日に現地対応。頼れる担当者は「もう一人の情シス」
――印象に残っているエピソードを教えてください。
ある校舎で上の階から水漏れが発生し、生徒用パソコンが水を被って、校舎全体が停電してしまったことがありました。その日は校舎の運営ができず、復旧には1週間ほどかかると覚悟していました。
幸い主要なネットワーク機器は無事で、翌日には営業を再開できたのですが、驚いたのはこちらから特に依頼したわけでもないのに、担当の方が移動の合間を縫って翌日に現地へ立ち寄り、ネットワークと電源の安全確認をしてくださったことです。あのスピード感と気配りには、本当に感謝しています。
――担当者との日頃のやり取りはいかがですか?
教場でトラブルが起きた時も、担当の方にご相談すれば、的確に状況を把握して現場スタッフに指示を出してくれました。約100拠点の配線や機器の配置を隅々まで把握されているので、非常に頼りになります。
本来は情報システム部門が把握すべきことを、逆に「あの現場はどんな状態でしたっけ」と担当の方にお聞きするほどです。12年一緒にやってきた、まさに"もう一人の情シス"のような存在ですね。パソコンとネットワークをお任せしているという安心感は大きいです。万が一のことが起きても、また一緒に乗り越えられると思えます。
――ネットワーク面でのサポートについても教えてください。
パソコンの保守とあわせてネットワークのサポートもお願いしています。教場でのLAN配線や機器の設置も対応いただいており、長年の積み重ねの中でネットワーク周りもすべて把握していただいています。2024年からは老朽化した機器の更新とセキュリティ強化を目的に、ネットワークを全面的に入れ替える大規模プロジェクトにも伴走していただきました。ランサムウェア攻撃や情報漏洩のリスクが高まる中、約100拠点に及ぶ規模の入れ替えを完遂できたのは、当社のネットワークを熟知しているレンタルマーケットの存在があってこそです。
個別指導教室の展開が加速。事業拡大を支えるのは、レンタルと保守が一体となったサービス
――今後の展望と、レンタルマーケットへの期待をお聞かせください。
当社はこれまで集団指導を中心に展開してきましたが、近年は個別指導教室の需要が高まっており、展開を大幅に加速させています。少子化が進む中でも一人ひとりの教育への投資は増えており、個別最適化への対応は当社の重要な課題です。今後、多くの新規開校も予定しています。
新しい教室を開くたびに必要になるのが、ネットワークの構築です。長年のお付き合いにより、今ではレイアウト図と工事日程をお伝えすれば、お任せできる関係になっています。こうした事業拡大に欠かせないのがITインフラの安定的な運用であり、それを支えてくれているのが、レンタルと保守が一体となったレンタルマーケットのサービスです。子どもたちの学びを止めないために、今後も細やかでスピーディな対応で現場を守ってほしいですね。
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1979年創業の英進館 株式会社は、「自立した社会人の育成」を理念に掲げ、未就学児から大学受験生までを対象とする教育事業を展開しています。九州各県と広島県に約100の拠点を構え、集団指導・個別指導の総合学習塾として全国トップクラスの規模を誇ります。
教務部 副長
岩下 裕幸 様


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