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2022.01.17

テレワーク向けのパソコンレンタルサービスとは?仕組みや手続きの流れを解説

近年の目まぐるしい社会情勢の変化に柔軟に対応すべく、テレワークや在宅ワークを積極的に取り入れる企業が増えています。

テレワークを導入するにあたり、従業員用のパソコンの調達やセキュリティ対策は大きな課題となりますが、解決策を見つけられずに頭を抱えている経営者も少なくありません。

今まさにその課題に直面している方におすすめしたいのが、テレワークで活用できるノートPCや周辺機器を借りられるパソコンレンタルサービスです。

今回は、テレワーク向けのパソコンレンタルサービスとは何かを知っていただけるように、サービスの詳しい仕組みや流れを詳しく解説していきます。

テレワーク向けのパソコンの導入コストや管理にお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

  1. 1 テレワーク向けのパソコンレンタルサービスが注目されている理由
  2. 2 テレワーク向けのパソコンレンタルサービスの仕組みと特徴
    1. 2.1 レンタル料金を支払って数日〜月単位でレンタル可能
    2. 2.2 レンタル可能な台数は1台〜1,000台以上
    3. 2.3 複数のスペックのパソコンから選んでレンタルできる
    4. 2.4 パソコンだけではなく周辺機器もレンタルできる
    5. 2.5 届いてからすぐ利用できるキッティングサービス
    6. 2.6 予備のパソコンを保管してもらえる
    7. 2.7 ストレージの抹消にするプライバシーの保護
    8. 2.8 緊急時にサポート窓口を利用できる
  3. 3 テレワークワーク向けのパソコンのリースとレンタルを比較
    1. 3.1 レンタルなら契約期間を自由に選べる
    2. 3.2 レンタルなら最短1日の短納期
    3. 3.3 レンタルなら保守・修繕を業者に任せられる
    4. 3.4 レンタルなら中途解約にも対応可能
  4. 4 パソコンレンタルサービスでテレワーク用のパソコンを導入する流れ
    1. 4.1 【STEP.1】お問い合わせ
    2. 4.2 【STEP.2】見積書・申込書の送付
    3. 4.3 【STEP.3】お支払い内容の確認
    4. 4.4 【STEP.4】発送・納品
    5. 4.5 【STEP.5】レンタル開始
    6. 4.6 【STEP.6】返却
  5. 5 まとめ

テレワーク向けのパソコンレンタルサービスが注目されている理由

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新型コロナウイルスの蔓延によって、テレワークを導入する企業が増えたことは言わずもがなですが、それに伴ってパソコンレンタルサービスの需要も高まっています。

テレワークは自前のパソコンでも行うことができますが、会社のシステムに触れたり顧客情報を取り扱ったりする場合には、新たに従業員に業務用のパソコンを与える必要があります。

しかし、従業員ごとにテレワーク用PCを購入していては、とんでもなく大きなコストがかかるため効率的ではありません。

また、テレワークの需要が高まったことで一時的に市場のPCが枯渇する自体に見舞われ、ベンダーや販売店からのパソコンの調達に苦労する声も相次ぎました。

そこで解決策となったのが、テレワーク向けのパソコンレンタルサービスなのです。

パソコンレンタルサービスは導入コストを抑えられるだけではなく、必要なシステム環境設定やセキュリティ対策を業者で行ってもらえるため、テレワークをスムーズに導入したい企業に選ばれているのです。

テレワーク向けのパソコンレンタルサービスの仕組みと特徴

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パソコンのレンタルと聞くと「どのくらいのスペックのパソコンを借りられるのか?」「会社規模で大量導入はできるのか?」と疑問に思う方が多いと思います。

実際のところ、新型コロナウイルスが流行してからテレワークの導入を目指す企業に向けたサービスを展開する業者が増えたため、満足度の高いサービスに期待できるでしょう。

具体的にどのようなサービスの仕組みでどのような特徴があるのかをご説明していきます。

レンタル料金を支払って数日〜月単位でレンタル可能

お客様のご希望する開始日から終了日まで、パソコンをレンタルできます。

業者によっては最短1日でのスピード納品にも対応しているため、短期間のテレワーク導入でも安心して依頼することができます。

また、レンタル中やレンタル終了後のパソコンの買い取りも可能です。

レンタル可能な台数は1台〜1,000台以上

パソコンは最低1台から1,000台以上のレンタルが可能なため、個人でも法人でもテレワーク導入時に利用できます。

テレワーク用のパソコンを調達できないという問題もレンタルサービス業者に依頼すれば解決に繋がります。

複数のスペックのパソコンから選んでレンタルできる

パソコンのメーカーやOSは、業者が独自に選んだラインナップから選択できます。

CPUやメモリ、ストレージなどのスペックも複数の選択肢があるため、テレワークに対応できるパソコンの調達が可能です。

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パソコンだけではなく周辺機器もレンタルできる

多くのパソコンレンタルサービス業者が、パソコン以外の周辺機器やソフトウェアのレンタルにも対応しています。

【主なレンタル機器】

  • ノートPC
  • デスクトップPC
  • タブレット
  • スマートフォン
  • iPad
  • Wi-Fiルーター
  • 液晶モニター
  • プロジェクター
  • プリンター
  • バーコードリーダー
  • ヘッドセット
  • Webカメラ
  • 会議スピーカー
  • ソフトウェア

レンタル商品のラインナップは業者によって異なりますが、オフィスで使用していた機器をほとんど揃えることも可能です。

機器だけではなくソフトウェアのレンタルに対応している業者もあり、ビジネスで幅広く活用できる「Microsoft Office」やウイルス対策ソフトなどが用意されています。

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届いてからすぐ利用できるキッティングサービス

ただ単にパソコンや周辺機器をレンタルできるだけではなく、導入してからすぐにテレワークで利用できるようにIT機器やOSの初期設定なども行ってもらえます。

お客様の要望に応じて必須ソフトウェアのプリインストールにも対応しているため、大量導入に伴うセッティング作業が省かれ、情シス担当者の負担が大きく軽減されます。

予備のパソコンを保管してもらえる

業者によりますが、予備のパソコンを一時的に保管してもらえるサービスも用意されているため、大量導入時に作業スペースを圧迫する心配もありません。

テレワークにおいても従業員の増減に合わせて計画的な導入が可能になるため、コスト削減に繋がります。

ストレージの抹消にするプライバシーの保護

個人情報の管理が徹底されており、レンタル終了後は使用した機器のHDDデータなどが完全に抹消されます。

次のお客様にレンタルされる前に初期化されて出荷時の状態に戻るため、個人情報漏洩の心配もありません。

緊急時にサポート窓口を利用できる

専門知識を有するスタッフによるサポートを利用できるため、機器にトラブルが起こった場合でもサポート窓口に連絡をすればすぐに解決案をアドバイスしてもらえます。

また、トラブルによってパソコンが使用できなくなった場合でも、代替機をすぐに発送してもらえるため、業務に大きな支障が出ることもありません。

テレワークワーク向けのパソコンのリースとレンタルを比較

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テレワーク用のパソコンを購入以外の方法で導入する際、リースとレンタルいう2つの選択肢があります。

この2つの選択肢を比較したときに、どのような部分に違いがあるのかをご説明していきます。

レンタルなら契約期間を自由に選べる

リースとレンタルで明確に異なる点が契約期間です。

リースの場合は基本的に最低でも3年以上の契約となりますが、レンタルの場合は最短1日〜数年という契約期間を選べます。

契約期間が自由に選べるレンタルは一時的なテレワークの導入でも利用しやすく、必要最低限のコストに抑えることが可能です。

レンタルなら最短1日の短納期

リースの場合はメーカー納期に合わせる形となりますが、レンタルの場合は業者に在庫があれば最短即日で納品されます。

契約中でもパソコンの増台に速やかに対応してもらえるため、緊急性を要する場合にも柔軟に対応してもらえます。

レンタルなら保守・修繕を業者に任せられる

リースの場合はパソコンの保守と修繕をお客様側ですることになりますが、レンタルの場合は業者がパソコンのメンテナンスをしてくれるサービスもあります。

保守から修繕まで業者にすべて任せられるケースもあるため、情シス担当者のリソースが足りないという問題も解決できます。

レンタルなら中途解約にも対応可能

リースの場合は中途解約に残債清算が必要となりますが、レンタルなら中途解約も可能です。

コロナ禍などの状況下ではテレワーク終了の目処をなかなか立てられませんが、レンタルなら契約期間が残っていても中途解約をして速やかにオフィス勤務へと切り替えられます。

パソコンレンタルサービスでテレワーク用のパソコンを導入する流れ

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パソコンレンタルサービスは「最短1日での納品」「自由な契約期間」というリースにはないメリットが盛り沢山となっています。

テレワーク導入に向けてパソコンレンタルサービスを利用する場合、一般的に以下のような流れで手続きが進行します。

【STEP.1】お問い合わせ
【STEP.2】見積書・申込書の送付
【STEP.3】お支払い内容の確認
【STEP.4】発送・納品
【STEP.5】レンタル開始
【STEP.6】返却

実際に「レンタルマーケット」で手続きを進める場合に、返却までどのような流れになるのか、要点をまとめて解説していきます。

【STEP.1】お問い合わせ

レンタルしたいパソコンが決まっている場合は、公式サイトの各商品ページの「お見積りフォーム」に希望の条件などを入力して送信すると、見積り依頼が完了します。

レンタルする商品がまだ決まっていない場合には、「お問い合わせフォーム」や「電話問い合わせ」からお悩みの内容を相談しましょう。

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【STEP.2】見積書・申込書の送付

レンタル見積書がメールかFAXで届くため、内容を確認した後、見積書に必須事項を記入してメールかFAXで返信しましょう。

この際、初回契約時には新規法人申込書が必要になり、併せて会社履歴書などの提出が求められる場合もあります。

【STEP.3】お支払い内容の確認

レンタル料・往復送料・その他費用を含めた料金を、銀行振込、もしくはクレジットか代金引換で支払いましょう。

長期レンタルの場合には請求書が送付されたあとに指定口座へ料金を振り込む流れとなります。

【STEP.4】発送・納品

お客様が希望した納品日、指定した場所にパソコンが発送され、同時に確認メールが送信されます。

納品のスピードはお届け先の住所によって変わりますが、最短翌日にテレワーク用のパソコンが受取可能です。

【STEP.5】レンタル開始

商品到着後にパソコンや機器の確認を行い、問題がなければレンタル開始となります。

レンタル期間中、万が一のトラブルが発生した場合はサポートセンターに連絡することですぐに対応してもらえます。

【STEP.6】返却

納品時に一緒に届いた箱と梱包材にパソコンを入れて返却をしましょう。

この際、指定された配送会社以外の利用した場合、送料負担となります。

かんたんにご説明してきましたが、このステップまでがパソコンレンタルサービスとなります。

申込みから納品、返却までとてもシンプルな流れで進行するため、計画的なテレワーク用パソコンの導入が実現します。

まとめ

テレワーク向けのパソコンレンタルサービスの仕組みは手続きの流れをご紹介しました。

テレワークの導入においてコストや情シス担当者のリソースなどの問題をクリアしなければなりません。

その大きな問題を解決してくれるのが「コスト削減」「リソース不足の解決」の両方を実現してくれるパソコンレンタルサービスなのです。

レンタルマーケット」では、専門店ならではの提案力と対応力を活かした法人向けのパソコンレンタルサービスをご提供しています。

テレワークに適したパソコンを最短1日〜長期でレンタル可能となっており、サポート体制も充実しております。

パソコンが届いてからすぐにご利用になれるキッティングサービスもご用意しておりますので、スムーズにテレワークを導入されたい方は「無料見積もり・お問い合わせフォーム」からお気軽にご連絡ください。