レンタルパソコンのセキュリティ対策は大丈夫?レンタル時に意識すべき3つのポイント
「レンタルパソコンのセキュリティ対策は大丈夫?」
「レンタルパソコンから情報漏えいすることはないの?」
「対策用ソフトはレンタルできるって本当?」
そういった疑問をお持ちの方もいるはずです。レンタルパソコンのセキュリティ対策は、レンタル会社によるところが大きいものの、基本的に対策されていないことが多い傾向にあります。
情報漏えいやコンピュータウイルスの感染を避けるためにも、レンタルパソコンにはソフトウェアを導入して対策する必要があります。とはいえ、ソフトウェアの選択に迷ってしまう方もいるはずです。
そこで本記事では、レンタルパソコンのセキュリティ対策、ソフトウェアを選ぶ際に意識すべきことを解説します。
最後までご覧になれば、セキュリティ対策の重要性が理解できた上で、自社に適したソフトウェアを見つけられるはずです。
レンタルパソコンのセキュリティ対策
レンタルパソコンのセキュリティ対策は、レンタル会社やレンタルのプランによって大きく異なります。
とはいえ、レンタルパソコンに対しては、顧客側が支払うレンタル料をできる限り抑えるため、セキュリティ対策されていないことが多いです。
レンタルパソコン1台1台に万全なセキュリティ対策をするとなれば、その分発生するコストは大きくなります。セキュリティ対策にコストをかけるということは、顧客側に請求する金額も大きくなるということなので、結果的にレンタル料が高くなってしまうのです。
レンタル会社は価格競争に打ち勝つためにも、レンタル料をできる限り抑えたいと考えています。そのような背景から、レンタルパソコンはセキュリティ対策されていない傾向にあります。
ただし、これはあくまで傾向であるため、セキュリティ対策の程度はレンタル会社によって大きく異なります。また、中にはセキュリティ対策ソフトの借り受けが可能な場合もあります。
レンタルパソコンの情報漏えい
「レンタルパソコンを使用したときの情報漏えいが心配」という方もいるはずです。セキュリティ対策との関係性が深い情報漏えいは大丈夫なのでしょうか?
結論、セキュリティ対策がされていない場合、情報漏えいの危険性は少なからずあります。レンタルパソコンに対策用ソフトウェアが導入されていなければ、情報漏えいのリスクを懸念し、すぐに対策を取るべきです。
そもそもパソコンにおける情報漏えいの主な原因は、「スパイウェア」だとされています。スパイウェアとは、持ち主の端末に無断で潜み、個人情報や社内の機密情報を収集するマルウェアのことです。
会社で取り扱う銀行口座番号や、クレジットカード番号が流出する危険性に繋がります。また、アカウントの乗っ取り被害に遭う可能性もあるため注意が必要です。
これら情報漏えいのリスクを避けるためにも、レンタルパソコンのセキュリティ対策を確認する必要があります。もし対策されていなければ、対策用ソフトウェアの導入を検討してみてください。
なお、レンタルパソコンは基本的に、短期間のうちにデータの消去が行われます。「レンタルだから情報漏えいしやすい」というわけではなく、むしろデータの滞留リスクを回避できることから、情報漏えいの危険性を低減できるとも言えるでしょう。
セキュリティ対策をしないことで起こる3つのトラブル
セキュリティ対策をしない場合、主に以下3つの危険性が伴います。セキュリティ対策ソフトの導入で迷っている方は、以下詳細を必ずご確認ください。
トラブル1.コンピュータウイルス
セキュリティ対策をしない場合、「コンピュータウイルス」に感染する可能性があります。ウイルスに感染すると、プログラムやデータの消失、機密情報の流出など、さまざまなリスクが伴うため注意が必要です。
このコンピュータウイルスの種類は複数あり、バージョンは年々アップデートされています。古い対策用ソフトだと突破されてしまうため、常に最新のソフトウェアに更新し続ける必要があります。
トラブル2.スパイウェア
2つ目に考えられるトラブルは、「スパイウェア」です。スパイウェアは情報を秘密裏に流出させるマルウェアを意味します。
先程も解説した通り、銀行口座番号やクレジットカード番号、会社の機密情報などが特定されるリスクがあります。また、スパイウェアの二次被害によって、パソコンのシステムが不安定になることも考えられます。
トラブル3.標的型メール
セキュリティ対策をしないことで、「標的型メール」の被害に遭うこともあります。標的型メールとは、特定の企業や公官庁を標的として放たれる詐欺メールのことです。
標的型メールを開くとウイルスに感染したり、会社の機密情報を奪われたりします。大規模なトラブルに繋がるリスクがあるため注意が必要です。
なお、似たようなトラブルで「フィッシング詐欺」というものがあります。こちらは個人向けに行われることが多く、一般的には迷惑メールと呼ばれています。
セキュリティ対策ソフトを選ぶ際に意識すべき3つのこと
セキュリティ対策の重要性が理解できたところで、ソフトウェアを選ぶ際に意識すべきことを3つ解説します。
1.導入コスト
2.操作性
3.使用期限
自社に適した対策用ソフトを導入するためにも、以下詳細を確認しましょう。
1.導入コスト
法人で取り扱うパソコンは台数が非常に多いため、「導入コスト」が特に重要となります。「料金が高ければ高性能」と一般的には思われていますが、実はそうではありません。
料金が高くても性能が低いソフトウェアもあるため、機能性を確認した上で選択しましょう。
また、対策用ソフトは購入する以外にも、レンタルするという選択肢もあります。市販のソフトウェアを低コストで使用できるため、トータルコストを大幅に抑えられます。
特に大規模なレンタルを考えている場合、パソコンの導入台数が多く、導入のコスト差が生まれやすいため、ソフトウェアのレンタルも検討してみてください。
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2.操作性
2つ目のポイントは「操作性」です。操作性が悪いとうまく機能しないこともあるため、現場の人材に合わせて選択する必要があります。
また、操作性が悪いと機能を反映させるまでに時間がかかり、業務を圧迫させる可能性もあります。かえって生産性の低下に繋がる恐れもあるため、操作性の配慮が必要です。
操作性にこだわりたい場合は、大手企業が提供しているセキュリティ対策ソフトがおすすめです。有名ソフトウェアは操作性に重きを置いているほか、利便性にも優れています。
3.使用期限
対策用ソフトには「使用期限」が設けられていることが多いため、しっかり確認しておきましょう。また、ソフトウェアには「買い切りタイプ」と「ライセンスタイプ」の2種類があります。
買い切りタイプはその名前の通り、購入すれば半永久的に使い続けられます。しかし、コンピュータウイルスは日々アップデートされているため、買い切りタイプだと最新のトラブルに対応できない場合があります。
一方、ライセンスタイプは使用期限が6ヶ月・1年間・3年間といったように、細かく区分けされています。使用期限に応じて導入コストが異なるため、自社の利用状況に合わせて選択しましょう。
もう1つの選択肢として、ソフトウェアのレンタルがあげられます。パソコンのレンタル期間に合わせて調整できるため、購入する場合に比べてより効率的にソフトウェアを導入できます。
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また、本サービスでは、セキュリティ対策ソフトとパソコンがセットになったレンタル商品もございます。購入ではなくレンタルすることで、必要な予算を大幅に抑えられるでしょう。
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パソコンとセキュリティ対策ソフトのレンタルをご希望の方は、ぜひ一度検討してみてください。
まとめ
本記事では、レンタルパソコンのセキュリティ対策、ソフトウェアを選ぶ際に意識すべきことを解説しました。
レンタル会社やプランによって異なりますが、レンタルパソコンの多くはセキュリティ対策が万全ではありません。セキュリティ対策がされていないと、情報漏えいやコンピュータウイルスへの感染など、さまざまな危険性が伴います。
それらトラブルを未然に防ぐためにも、利用状況に適した対策用ソフトの導入をおすすめします。ソフトウェアの選択で迷っている方は、ぜひ本記事で解説した内容を参考にしてみてください。
なお、株式会社SSマーケットが提供する「レンタルマーケット」は、法人向けのパソコンレンタルサービスです。
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また、セキュリティ対策ソフトとパソコンがセットになったレンタル商品もございます。予算を抑えたい方はご検討ください。
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