コンソールスイッチ

コンソールスイッチとは、1組のマウス、キーボード、ディスプレイで複数台のコンピューターを使用できるようにするための周辺機器です。
この機器には複数の呼び方があり、コンソールスイッチ以外では、コンピュータ切替器やパソコン切替器、KVMスイッチなどの呼び方があります。
コンソールスイッチで接続されたコンピューターは、キーボードのあるキーに割り当てるか、メニュー画面で選択することによって操作するコンピューターが切り替えられるようになっているのが一般的です。
また、接続するコンピューターはできるだけプラットフォームを統一するのが望ましいですが、製品の中には異なるプラットフォームの接続にも対応しているものも存在します。
コンソールスイッチの製品で主流なのは数台程度を接続出来るタイプですが、大規模なシステムを運用している企業や大学の研究室だと、数十台あるいは数百台の接続に対応した製品を導入していることもあります。

コンソールスイッチの価格は接続可能なコンピューターの台数が多くなるほど高額になります。
接続台数が2台であれば、安いもので2,000円程度、高品質の製品であれば10,000円前後で購入できますが、企業や研究室では100,000円以上のハイグレードな製品を導入しているところも少なくありません。
大規模なシステムを構築する場合はコンソールスイッチもある程度グレードの高いものにしなければなりませんが、高品質な製品は一度購入してしまうとある程度長期間システムを運用しなければ元を取ることはできません。
そのため、短い間だけ複数台のコンピューターによるシステムを構築したい場合には、構築にかかるコストを抑える目的でレンタル業者からコンソールスイッチを借り受けるようにしている者も少なくありません。
レンタルだと、製品によっては1ヶ月あたり数千円から1万数千円程度の出費で済ませることができ、レンタル業者によっては保守点検サービスも依頼することができます。